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<ミャンマーで今、何が?> Vol.19
2012.11.13

http://www.fis-net.co.jp/Myanmar


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■“O-Burma”がミャンマータイムズの第1面を飾る
・01:AAA:(政治)
・02:BBB:(経済)
・03:CCC:(生活一般)
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・ミャンマーで今、何が?


■“O-Burma”がミャンマータイムズの第1面を飾る


<AAA:(政治)>

A1: “O-Burma”がミャンマータイムズの第1面を飾る

もちろん駄洒落だが、11月12日付ミャンマータイムズ誌は、再選直後のオバマ大統領がミャンマーを在職中に訪れる最初の米国大統領になったと報じている。そのタイトルがオバマではなく、オー!バーマ。11月19日(月)のミャンマー訪問にはヒラリー国務長官も同行し、テインセイン大統領およびスーチー議員と個別に会談するとホワイトハウスが確認した。この旅程にはカンボジアのプノンペンで開催されるアセアン10ヶ国首脳を含む東アジア・サミットへの参加、およびタイ国での両国間外交樹立180周年祝典出席が含まれている。

A2:ラオスでのアジア・欧州首脳会議にテインセイン大統領が出席

11月6日ラオスの首都ビエンチャンで開催された第9回アジア・欧州首脳会議にテインセイン大統領が出席し、各地域が直面する諸問題について討議すると同時に、同大統領は積極的にドイツの外務大臣、イタリアの首相、デンマークの首相、オーストリアの首相・財務副大臣などの各代表団およびラオスの大統領と個別会談を行った。

A3:中国とミャンマーのシンクタンクが意見交換

ミャンマーの外務省戦略的国際研究機関(MISIS)と中国の国際研究上海研究所(SIIS)は11月4日ヤンゴンの外務省において多岐にわたる両国関係について意見交換を行った。この会談には外務省高官のみならず両国の学者も参加し、地域協力に関するミャンマーの一般的評価、同地区における中国の役割に関するミャンマーの見解、同地域におけるミャンマー・中国の協力の可能性などが話し合われた。

A4:中国・雲南省との関係強化

中国・雲南省知事の招待で11月4日から8日まで雲南省を訪れたミャンマーの労働雇用社会保障大臣一行は商業規模で行われている茶のプランテーション、水力発電所などを見学し、同知事と両者間の関係強化・経済面で協力・労働関係の協力・ミャンマーでのCMPへの投資などを話し合った。

A5:ヤンゴンとマンダレーの企業家は緊密な協力が必要

2015年のアセアン諸国が経済統合を受けて、マンダレー地区のU Ye Myint首席大臣は11月10日マンダレーのホテルで開催されたアセアン経済地域(AEC)作業委員会で演説し、政府は現在アセアン経済地域社会への統合参加を準備中であるが、市場の競争力およびバランスの取れた成長を遂げるために企業家は緊密な協力を行うべきと強調した。


A6:省庁の名称が変更
大統領府は11月9日テインセイン大統領の署名で政令を発表し、旧Ministry of Communications, Posts and Telegraphsを新Ministry of Communications and Information Technologyに、旧Ministry of Labourを新Ministry of Labour, Employment and Social Security変更すると公布した。

A7:タキシン元首相暗殺の企て(第1報)

国外追放中のタキシン元首相のミャンマー訪問予定は11月8日:ネイピードでテインセイン大統領と会談。9日タイ国境近くのタチレクでタイの国会議員・実業家グループおよび赤シャツ党のメンバーと面会。彼らはタイのチェンライ・メーサイ地区から陸路国境越えでタチレクにやってくる。10日朝はシュエダゴンパゴダに参拝となっていた。

A8:暗殺の企て(第2報)

タキシン元首相はこれまでに何回かきわどい暗殺の企てを危機一髪で切り抜けてきた。ミャンマー側のタチレクからタイ国境近くに設けられた地元市場あるいは両国を結ぶ友好ブリッジ近辺だと狙撃者には幾らでもチャンスがある。タキシンは首相在任中の2003年にドラッグ撲滅のキャンペーンで2,500人の関係者を非合法なやり方で殺している。したがって、そのリベンジで彼を暗殺し、その犯人を恨みを抱く少数民族とかドラッグ関係者のせいに仕立てるにはタチレクが絶好の場所であると報じている。

A9:暗殺の企て(第3報)

タキシンは8日のテインセイン大統領との会談は変更せず、9日・10日のタチレク行きは断念した模様。ミャンマー側は滞在中タキシンの身辺警護を強化するものと思われる。タイ国境近くに火気銃器(RPG rocket)を運び込もうとして逮捕されたカレン人容疑者はタイの黒幕(対タキシン強硬派として知られる将軍らしいが、名前は不明)から暗殺を持ちかけられその報奨金の授受はすでに行われたとのこと。しかし、容疑者はのちにこの証言を翻し現在は否定中。タキシンには長男と娘二人がいるが、この長男が暗殺の企てを知り、フェースブックで流したのがこの噂の出所のようで、タチレク入りを断念するよう必死に訴えている。父親が安全だと主張しそれでもタチレク入りを強行するのなら子供たち3人も同行すると語っている。

タキシン支持の赤シャツグループは国境の町メーサイのホテルを予約しており、タキシンがミャンマー側国境の町タチレクに到着したらいつでも国境越えする準備をしているとのこと。

タキシン元首相の動静についてはその後ミャンマー入りしたのかさえ不明で何一つ情報は流れてこない。安全上の対策が取られているものと推測される。




<BBB:(経済)>

B1:米国へのビジネス旅行が増加

ミャンマーに対する米国の制裁が緩和された結果、ビジネス関連の米国訪問が激増している。3年前の米国訪問は大半が観光か勉学のためで、両国間でビジネスを行う機会はほとんどなく米国製品を輸入するにしてもシンガポールやタイを経由せざるを得なかった。それが直接輸出入できることになり、ミャンマーの実業家たちもラスベガスでの大規模なビジネスショーを見学したり、直接米国の企業に接触を開始した。

B2: YCDCが日本の食品品質検査機械を輸入

ヤンゴン市発展委員会(YCDC)は食品の品質をテストする日本製検査機械2台を発注した。日本から輸入されるこの2台の最新の機械はヤンゴン市区内で販売される食品品質検査に使用されることになっている。12月にはヤンゴンに到着予定で、2013年から食品品質検査は実施されるとYCDCの衛生保健担当官は語った。1台は成分検査で許可されていない着色料をチェックし、もう1台は食用油・飲料水・ソフトドリンクの品質検査に使用される。これらの機械は2013年にミャンマーがネイピードで主催するSEAゲームの食品品質検査に使用され、ネイピード首都発展委員会・YCDC・マンダレー市発展委員会がそれぞれの区域で食品検査に使用する。

B3:豊田通商親善代表団がミャンマーの副大統領と会見

豊田通商のCEO兼会長であるMr. Jun Karubeおよびその一行は11月6日ネイピードの大統領府でDr. Sai Mauk Kham副大統領と会見した。同席したのは大統領執務室の副大臣・高官で、ミャンマーが遂行中の改革および投資法に従った同社の投資に関して幅広い意見交換が行われた。

B4:台所用野菜の物価が高騰

米価は安定しているが、台所で使用される基本的な野菜類の価格が高騰していると市場筋が語る。この11月、玉ねぎとガーリックが急騰しているとミャンマ・アリン紙が報じている。チリの価格は下がる兆候はまったくなく着実に値上がりしている。市場筋によれば、これらが物価上昇につながるとしている。


B5:ハンタワディの中古車市場に閑古鳥

かっては大勢の顧客で騒々しいほど賑わっていたハンタワディ中古車市場が過去の栄光は消え去り現在は閑散としている。最近は各地に車のショールームや展示場が現れ、車市場は完全にシフトしたものと思われるとミャンマ・アリン紙が報じている。ハンタワディ中古車市場は次から次に値下げ攻勢を掛けてくるその商法に人々は引かれたものだが、今では中古車の価格が把握できないので敬遠されるようになったと中古車代理店のベテランセールスマンは語っている。

B6:ミャンマー産ウナギの需要が上昇中

ミャンマー産ウナギに対する国際市場での需要が上昇中と11月6日に開催されたミャンマー漁業連盟のセミナーを引用してミャンマ・アリン紙が報じている。2012-13会計年度のウナギ輸出はUS$ 35百万と推定されていたが、すでにUS$ 40百万を上回ったとしている。このウナギの主要輸入国は中国・日本・韓国・シンガポールとなっている。

B7:ダウェー特別経済区および関連プロジェクトの初会談がタイで開始

今年7月タイを訪問したテインセイン大統領とインラック・シナワトラ首相の間で合意されたダウェー特別経済区・関連プロジェクトをさらに促進するために今回新たにニャントゥン副大統領一行がバンコクを訪れ覚書の調印式に出席した。この両国間のハイレベルでの委員会設置によりこの共同事業はスピードアップが期待される。



<CCC:(生活一般)>

C1:SEAゲームの開幕式・閉幕式のリハーサル

第27回SEAゲームは2013年12月にネイピードを主舞台として開催されるが、その開幕式および閉幕式のリハーサルが11月10日約10,000人が参加してネイピードのスタジアムで行われた。文化省のスタッフや学生たちが伝統的な民族衣装を着て伝統的な舞踏や音楽を披露した。

C2:ヤンキン地区の古い建物は修理が必要

ヤンゴン市内ヤンキン地区では新しいビルが建つ一方、古い建物の耐用性を確認する必要がある。火災の発生を防ぐためにも電線の修理が必要だと住人は語っている。雨季には、壁や床から滲み込んだ雨で古い建物は裸のままの電線で感電事故を引起しやすくなっている。

C3:重量物積載のトラックで橋梁崩壊

11月11日、約7000個のレンガを積載したトラックがマグウェー地区のソー川にかかる橋を通過しようとした際、積載重量により橋梁が崩壊しセイピュー・チャウク・マグウェー間の交通が不通となった。トラックは横転したが運転手に怪我はなかった。

C4:韓国映画祭がヤンゴンで開催

第7回韓国映画祭がヤンゴンのタマダ映画館で11月9日開催された。これはミャンマー・韓国両国間の文化交流の一環として行われたもので、“Highway Star”、“Bunt”、“Fly Penguin”、“Late Blossom”4つの作品が上映された。開幕式には韓国の男優Choung Kyung-hoと女優Chae Jung-anが出席した。




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