******************************
<ミャンマーで今、何が?> Vol.390
2020.11.09
http://www.fis-net.co.jp/Myanmar
******************************


━━【主な目次】━━━━━━━━━━━

■忘れ去られたビルマの王家 その3

 ・01: 2020年11月05日(木)午後8時発表

 ・02: 王家のヤンゴン派とマンダレー派

 ・03: 今なのか?それとも次世代の話しか?

 ・04: USWは外務省のエリート役人だった

 ・05: おどろおどろしい宮廷秘話

 ・公式ツイッター(@magmyanmar1)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━




=============================

・01:2020年11月05日(木)午後8時発表

=============================


陽性感染者数合計:57,935名
新感染者数合計:995名
死者数合計:1,352名
退院者数合計:42,178名
現在検査中:14,405名
出典:保健スポーツ省



=============================

・02:王家のヤンゴン派とマンダレー派

=============================


場面を再現したい。USW(*ウ・ソーウィン)が各要人に働きかけて、旧Golden Palace(*マンダレー王宮)内にある僧院で、第131回のPardawmu Dayを挙行した。2016年11月のことである。すべては焼失後再建されたレプリカ建築である。王家の生き残り子孫が老いも若きも着飾って参加した。

ここで言う要人とは、国内では超越したパワーを有する仏教界および軍部を意味するところがミソで、ミャンマーの複雑怪奇さはここにある。これを読み取らないと、ミャンマーは見えてこない。念押しすると、この要人にはスーチー政権は含まれていない。

僧院の堂内に上がる石段の前で着飾った婦人たちが、大勢の僧侶の列を迎える。僧侶は全員裸足である。階段を登り堂内に入っていく。アンティ・スーと呼ばれるご婦人が両肘を若い男女に支えられ階段を上る。最高齢の94歳だそうである。ビデオが彼女を追い捉えた。

「外国人がビデオを撮ってるワ。手助けはありがたいけど、寄ってたかって強くホールドすると、ドレスが乱れてしまうワ。気をつけて! 王子たちが見たらまるで失神したと思われるワ」とビルマ語で周りを笑わす。

階段や乗用車の乗り降りには手伝いを要する。構われるのを嫌い、話す言葉はシッカリしている。ビデオ撮影を意識し、現地語と英語を使い分ける。最後の王族親族として最長老であることも自覚している。それらを総合して王族の風格が備わっている。

英語でアンティ・スーが語る。「私はQueenの孫である。死ぬ頃になってやっと人に知られるようになった」。ビデオを撮影するイギリス人に英語で答える。「日本人が入ってきて、王宮内で頭を殴ったり問題を起こした。初めて許可された儀式だけに、問題は起こさないで!」。

2020年の今になって、日本人メルマガがビデオ取材するなど、この94歳のプリンセスにとっては想定外の話しである。ビデオ後ろのイギリス人に語った言葉だが、無視してはいけない。

別件だが、個人的に親しいシャン州の友人から、顔付きが似ているがゆえに、中国のスパイとして数多くのシャン人が、日本人に斬殺されたと僧院で聞いたことがある。今ミャンマーの人たちは日本人と英国人に対して実に優しい。だが94歳のひと言を聞き逃さないで欲しい。怨讐の彼方には、私たちが決めることではない。

さらに話しは続く。「ここに集まった全員が最後の子孫です。いつ消えてしまうか分からない。私の妹は眠っている間に死んでしまった。だから娘には、死ぬ前に私の好き勝手にさせなさいと言ってます」と冗談ともつかぬ軽口をシッカリと話す。

だが同日、同時刻にヤンゴンで開催されている同じPadawmuの儀式については、知っていながら、ひと言も触れない。なんとシッカリした94歳なのだろう。

彼女がブラザーと呼ぶ一歳齢下の93歳がビデオに向かってこの国の歴史を話す。「ネウィンがすべての権力を手に入れた。最初この国を自由にしたが、パワーの味を知った。
それから汚職が横行し、この国は落ちぶれた。私は彼がColonel(*陸軍大佐)と呼ばれた時代を知っている」。

この老人も93歳とは見えない若々しさで、長身の背筋を真っ直ぐ伸ばしてビデオに語る。
もちろんキチンとした英語である。アンティ・スーが堂内に入ってくると、自分が占めていた最上級の席を年長の彼女に譲った。日本で失われた長幼の序のエチケットがこの国では厳として残されている。

93歳の言葉は意味深だ。ネウィンがこの国を自由にしたとは、1962年の軍事クーデターを指す。それまではU Nu(*ウ・ヌーと発音)がビルマ独立後の初代首相を務めていた。
独立したとはいえ、植民地行政の悪い慣行が横行していた。それをクーデターで自由にしたという意味だ。

それだけではない。マンダレー王朝は広大な領土、数え切れぬほどの宝玉類を所有し、外国の大使にくれてやるほどリッチだった。それをこわっぱ軍人が汚職という見下げた賄賂でこの国を堕落させた。と軍事政権時代には決して口に出せないコトを93歳は吐露している。

93歳といっても、英語で言えば最後の王朝プリンスである。そしていま、芽生えたばかりの危うい民主国家の時点(*2016年)で、彼はネウィン批判を口にした。特に大佐時代を知っているという意味は、その後の威張り腐った最上級将軍ではなく、彼がペーペーの時代から知っているという、王家の人間でないと口にできない威厳と風格がこの言葉には含まれている。

オモシロいことにこのビデオに登場した王家のひとりひとりが、この国の王権を剥奪し、この国の富と財産を奪い去ったのは英国と、憎しみを巧妙に間接的に発言している。それとは別次元で、自国内の軍人の横暴に怒りを表明している。

93歳のプリンスは語った。本来は王家に対して忠実な下僕であるはずのネウィンがパワーの味を知り、王家をないがしろにして、祖国であるビルマをわがもの顔で堕落させた。
この想いは最後の王家の子孫たちが共有するものである。

王家の誇りの一例として、隣国タイの国王が国民から尊敬されていると前に語った。それから4年後の2020年の今タイで起こっている王室改革デモを知る由もない筈だが、後継者の新国王がデモを尻目に海外生活を続け、オンナ狂いに走っている。国を収める資格のない新国王に対してタイの若者が三本指を突きつけた。ビルマの王家は2020年を暗示するようなメッセージを2016年の時点で語ったことになる。

それを敏感に感じ取ったのが老練な英国王室である。90歳を越えた女王の特別スピーチには王室のあり方が暗示されている。さすがに百戦錬磨の英国である。21世紀の今、コロナ禍の今だからこそ、各王国の先陣を切って国民に訴えた。国民が二分されている時代にである。

USWにとっても問題はこれからにある。どうやってゴールデンパレスと呼ばれた過去の栄光と名誉を取り戻すか? 王権を取り戻すのではない、と何度も釈明するように語っている。王家の人々の間でも考えは大きく二分された。ヤンゴン派とマンダレー派である。

USWはマンダレー旧王宮内におけるPardawmu儀式挙行で自信を深めた。
ここではミャンマー仏教界の僧侶たちがパイプ役を勤めたように見える。だがミャンマー国軍は参加していない。もちろんスーチーの新政権も参加していない。ミャンマーの複雑なところである。

それから程なく、ミャンマー国防軍の最高幹部たちが、インドの陸の孤島ラトナギリでの式典に出席した。前に下院議長のトゥラ・シュエマンも出席していると記述したが、彼は出席していないようだ。訂正とお詫びします。出席したのは三軍の最高司令官ミンアウンラインと副大統領のミエンスエの二人であった。

国軍情報部の常套手段として、この事実は海外ニュースの一環としてアドバルーンのように短く報じられた。

参考までに、最初の独裁者ネウィンは、最後の独裁者タンシュエによって、自宅軟禁され間も無く死亡 した。ミンアウンラインとミエンスエはタンシュエによってピックアップされた次世代の軍人である。ネウィンに対する忠誠心はない。ネウィンとタンシュエをひと括りに軍事独裁政権と呼べばミャンマーを読み間違える。

王族の策士USWはそこを読みこんでいる。

ラトナギリに出席したミャンマー上座部仏教の最上位に位する高僧が親族一同に語っている。内容からして非常に稀有なケースである。ビルマ語で外地のラトナギリということもあり、気を許したのかもしれない。少し長いが歴史を詳しく述べているのですべて引用した。

「1599年、英国は東インド会社を設立した。商売をするという名目である。商人と偽ったが、実際には武装した海賊であった。彼らはアジアの人々を未開の人間と看做し、西洋の文化を輸入してアジア社会を文明化しようとした。アジアの人間は自分たち自身の政府が統治する独立国家として気高く立ち上がらねばならない」。

それに被せるように、歴史家タンミエンウー(*この映画の構成を担当した)が語る。
「日本統治時代、日本は再び立ち上がろうとしたビルマを挫折させた」。
もし歴史を知らない若者が、表面的な優しさだけでミャンマーを語ったら、ブーメランは思わぬところから飛んでくるかもしれない。



=============================

・03:今なのか?それとも次世代の話しか?

=============================


話しは前後するが、USWは王族代表としてラトナギリに旅立つ準備に忙しい。その数日前にUSWの狭い部屋に親族が何人か集まった。そこへ姉のデビ・タンシンが突然訪ねた。
「来てくださったのですか?」と慌てて上座をあてがう。ここでも英国人のビデオが廻っている。

DTCもUSWに同行してラトナギリに行く約束だった。だが体調不良を理由にDTCは行かない決心をした。詫びる形でDTCは突然USWを訪ねた。体調不良をまともに受け取ってはいけない。二人が会うと、議論は真っ二つに分かれる。この場面では特に顕著だ。ビデオがそれを延々と描写している。

USWは「自分は70歳となり、もう時間が無い。ラトナギリに眠るティボウ曽祖父家族の遺骸を是非とも祖国に持ち帰りたい」と姉のDTCに同意を求めるように訴える。

「アナタは国のためと言いながら自分のことしか考えない。遺骸のコトは私たちティボウ&スパヤラット身内の話し。時代は大きく変わった。祖国への帰還を持ち出すのは今ではない。私たちの孫、その孫の時代に実現するかもしれない。だが今ではない」。

「私はHumanを根底に考えたい。仏教徒でもなければイスラムでも、クリスチャンでもない。黒人でも白人でもない。左翼でも右翼でもない。そんなことには拘らない。ヒューマンがベースだ」、DTCが自論を語る。

USWが嘆息する。「ああ、何て気高いんだ。貴女は気高すぎる」。「私たちは同じヒューマンよ。どうして気高いだなんていうの?」。USWが信じられないという表情で、「アナタは聖女だ!」と叫ぶ。

USWのひとり語りが続く。
「自分たちを正当に評価するシステムをつくるために、この国を強くせねばならない。
ミャンマーには数多くの民族がいる。その全員が力を合わせて協力すべきだ。だがナゼお互いに戦うのだ? 誰がこの戦いを始めたか知っているかい?」ビデオのイギリス人を忘れ感極まった声を荒げる。「それはあのときのイギリス人だ!!」

余談を挟めば、スーチー新政権が発足時点から最大の難門としていたのが、正にこの問題であった。国内の各民族武装グループと中央政府軍との間には、不信感しか存在しなかった。新民主政権の呼びかけとは言え、70年間以上にわたるお互いの不信感を氷解させるには、それなりの時間が必要だ。新政権に替ったとはいえ、簡単に片付く問題ではない。

USWはイギリス人に思わず“Sorry!”と言うが、USWはこの言葉を転化して“ソーリーと言わねばならぬのはイギリス人で、それもひとつふたつのソーリーではない”と、このビデオのイギリス人を咎める言葉を吐く。ビデオは突然USWの家の外観にターンし、再度室内に戻る。

不自然なビデオ編集である。想像するに、抑えに抑えてきたUSWの英国人に対する鬱積が爆発し、それを鎮めるのに時間をとったのだろう。
編集のあとは、USWとイギリス人の激高が、DTCとの激論に変わっていた。



=============================

・04:USWは外務省のエリート役人だった

=============================


段々わかってきたのだが、いまのYouTubeは凄いということだ。英語で“ビルマの最後の王家”と検索すると関連する番組がずらりと順番待ちしている。これこそAI(*人工知能)と感心した。折角のサービスと、狂ったようにそのほとんどを濫読した。するとこのUSWとDTCの回想物語が単に氷山の一角と思い知らされた。

あまりにマニアックな話しなので、退屈された方は、無料マガジン中止のクリックをお勧めしたい。

グレートジャーニーの関野吉晴によれば、人間の交際範囲は150人くらいが適切とのこと。相手を思い描き手書きでしたためる年賀状の数はその位が限度という。このメルマガも150人限定が理想だ。

ワープロで何千枚、何万枚を誇る政治稼業とは別世界の話である。昨今のYouTuberも内容は大したことないのに数だけを競うようになった。選挙も数字の分捕り合戦である。
いつの頃から内容が無視され、表層的な数字に拘るようになったのだろう。話を元に戻そう。

USWの経歴が判った。大学は不明だが、卒業後ミャンマーの外務省に入り、HK、ワシントンDC、北京、そして東京と歴任している。しかるべき筋が面倒をみたようなエリートコースを歩いている。その割には彼の英語は流暢ではない。2009年に引退後、サッカー連盟に所属し、U-19チームのマネージャー、U-20ワールドカップ選出チームのマネージャーとなった。対NZ戦で敗退し、サッカーからは足を洗った。

2014年に偶然だったが、息子の紹介でイギリス人の映画製作チームと出会い、今回の企画に参画した。『31 January 2018 FCCT Burma King Documentary』でUSWの経歴が詳しく語られる。
USWの息子の経歴が気になるが、彼がどのようなパワーを手にしているか不明だ。

この中でUSWが身を震わして語る。「初代首相のウ・ヌーがラトナギリから遺骸をもち返る予算として5万チャットを寄付した。当時の英国大使がウ・ヌーに語ったフレーズを知っているかい? “Let the sleeping Dog lie!”と言ったんだぞ!」。

「眠っている犬は、そのままラトナギリに眠らせておけ!」という意味だ。ミャンマー人にとってDogとは最大の侮辱である。ビルマでは国王の座る椅子を“Lionの玉座”と称し、USWは曽祖父のティボウをLion と看做しているから尚更である。日本人はパゴダの入口に対で鎮座する動物を狛犬と了解し、気楽にDogと英訳する。ミャンマー人にとってこれほど軽蔑された言葉はない。注意されたほうが良いだろう。



=============================

・05:おどろおどろしい宮廷秘話

=============================


ティボウ王の妃スパヤラットは単に王族の曾祖母として描かれていたが、その背景には怖ろしい秘話が隠されていた。

ティボウ王の実父は賢明な王として慕われたミンドン王である。ミンドン王には63名の正妻がいた。その中で4人いたSenior(*年長)の王妃のひとりがSinbyumashin(*シンビュマシン)で、同国王ミンドンと王妃シンビュウマシンの間には上から順にSupayagyi、Supayalat、Supayagalaeという三姉妹がいた。プリンセスである。

ビルマは旧王朝が存在するアッパー(*上)ビルマとロウワー(*中部平野以南)ビルマに別れていた。上ビルマの習慣で、税金の徴収や王家の血を守るために、Junior(*年少)の王妃をシャン州の豪族の娘、すなわちプリンセス(*王女)から選んだ。それで記録されたミンドン王の正妻は63名となった。

シンビュマシンは野心的な王妃で、自分の子供を国王の後継者にすることを夢見ていた。
だが自分の産んだ子供は三人のプリンセスのみで、それは叶わない。そこである陰謀を廻らせた。
ウワサでは金50Vissを費してミンドン王の首相および他の諸大臣の買収に成功した。

危険を察知した多くのプリンスや関係者は王都から逃げ出していった。そしてミンドン王は体力が弱ると、シンビュウマシンは国王の手に自分の手を強く重ね、公式文書であるヤシの葉に刻んだ4名の候補者のうち、ティボウの名前にバツ印を刻ませ、正式な後継者と認めさせた。
1878年9月15日のことであった。

そして半月後の1878年10月1日にミンドン王はこの世を去った。10月7日に葬儀が行われるまでの6日間、棺の周りには大勢の嘆く王妃と王女たちが真っ白な衣装で跪き、孔雀の羽で扇いでいた。

シンビュマシンがこの時期、最も恐れたのは王朝に対する反乱と、後継者であるティボウの暗殺であった。彼女は玉座に就く可能性のあるプリンスを次々に逮捕し、牢屋に閉じ込めた。そして消していった。多くの有力者が怖れ王宮から逃げ出した。

王妃シンビュマシンは、自分の長女SupayagyiをティボウのSenior王妃とすべく画策していた。そうすれば自分はティボウ王の義理の母親になれる。

美貌においては姉にははるかに勝るスパヤラットは、強い嫉妬心と独占欲を募らせ、母親のシンビュマシンに女の闘いを挑んだ。

それはティボウの関心を受けようとするプリンセスたちを恐怖に陥れた。
1879年2月15日から三日間、約80名の王族 - プリンス・王妃・プリンセス‐が殺されたのである。マンダレーの王宮内は血の海と化した。

USW(*ウ・ソーウィン)やDTC(*デビ・タンシン)が語る曾祖母スパヤラットの物語は、悲話として語られるだけで、このおどろおどろしい宮廷悲話は何ひとつ触れられていない。

この三日間の宮廷大虐殺については薄々聴かされていた。だが詳細を知ったのはYouTubeのお陰である。スーチーがこの物語に一切触れていないのも何かウラがありそうだ。深読みするとミャンマーの国防軍はスーチーに対するアンチ・テーゼとしてUSow Winの話しに乗ったのかもしれない。


ただいまヤンゴン時間2020年11月6日(金)午前6時である。
もう一度原稿を読み直して、東京のプロバイダー殿に発信したい。いつものとおり、本日のアップになるか、来週か、それはすべてプロバイダ殿にお任せしてある。

アメリカの大統領選最終結果も気になるので、発信後YouTube情報を散策したい。アメリカだけではない。ミャンマーの総選挙もあと二日に迫っている。こちらは大きな番狂わせにはならないだろう。

午前9時になってもMyanmar NETは接続できない。WiFi接続次第、原稿を発信します。
YouTubeが見れないと禁断症状が起こりそうです。イライラします。

皆様も健康に留意してコロナ騒動を乗り切ってください。ヤンゴンより祈願しています。
祈願も先着150名さま限定とさせていただきます。




■公式ツイッターはこちら

https://twitter.com/magmyanmar1




東西南北研究所




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ご意見、ご感想、ご要望をお待ちしております!
 http://www.fis-net.co.jp/Myanmar
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※「ミャンマーは今?」の全文または一部の文章をホームページ、メーリングリ スト、ニュースグループまたは他のメディア、社内メーリングリスト、社内掲示 板等への無断転載を禁止します。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※登録解除については下記のページからおこなえます。
○購読をキャンセル: http://www.fis-net.co.jp/Myanmar
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
発行元:ミャンマーメールマガジン事務局( magmyanmar@fis-net.co.jp )
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━