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<ミャンマーで今、何が?> Vol.413
2021.02.24
http://www.fis-net.co.jp/Myanmar

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━━【主な目次】━━━━━━━━━━━

■下品な金儲け主義!

 ・01: 2021年02月23(日)午後8時発表

 ・02: シナが元々の国名だ

 ・03: チープだがリッチな親子ドンブリ

 ・04: バカ娘たちが映画界を牛耳る

 ・公式ツイッター(@magmyanmar1)

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・01:2021年02月23(日)午後8時発表

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陽性感染者数合計:141,783名
新感染者数:22名
死者数合計:3,197名
退院者数合計:131,358名
現在検査中:名(*数字判明せず)
出典:ミャンマー連邦・保健スポーツ省



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・02:シナが元々の国名だ

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日本だけ中国と呼ぶ。どうしてなんだ? 英国もフランスも“シナ”語源のチャイナ(China)でシーヌ(Chine)である。コタキナバルのキナ(Kina)も大陸逃避の華僑が多く住みシナの窓と名付けられたと出張時に聞いた。先ずはMAHに語りかけたい・・

お友達のシューキンペイに習うとよい。中国の古典には意味深な警句がある。“瓜田に履を納めず”や“李下に冠を正さず”で、対句として用いられる。チューキョーの指導者といっても太子党という馬鹿息子の二代目だから知らないかもしれない。

「瓜畑で履(*靴のコト)が脱げても瓜を盗むと疑われるので、かがんで履き直すな。スモモの木の下で冠を直せば、スモモを盗むと疑われる。だから冠を直すな」、すなわち疑われやすい行為はダメという戒めである。指導者なら疑われるだけでも不名誉である。

だが警察に捕まらなければ犯罪じゃないとか、監獄に入れられなければ罪じゃないとか、島国の指導者が見本を垂れる。だから最近は社会面だけではない。社会のトップに立つべき経済界から政界に至るまで、不名誉な記事で満たされている。範を垂れる人間が居なくなった。

疑われただけで腹を切った時代もあった。
弱きを助け、強気を挫くのが、武士道であった。ヤーさんですらそうだ。いまはその逆を行うのが政治道だ。いつの時代にまで遡れば、美しき日本に出遭えるのだろう。国のトップは考えたことがあるのだろうか?

島国だけではない。マレーシアでも、フランスでも、その他もろもろ、前政権での権力を利用した私腹肥やしの贈賄事件がグローバルに蔓延化している。だからミャンマーの危険なオトコを炙り出すだけでは本質的解決にならないかもしれない。

問題はもっと深部に巣食うドロドロしたもので、文化人類学的洞察が求められている。メルマガが頼りにするAnthropologyである。ビルマの軍人は総じて貧困家庭の出身である。軍隊に入れば、飯は喰える。兵舎もあれば、衣服も支給される。

ビルマの軍人、仏僧集団には、食い扶持を減らすという貧民救済の一面がある。尼僧に至っては特にそうだ。何を思い立ってか晩年に仏門を目指す者もいる。そこからミャンマーが見えてくる。

軍人の世界はシンプルだ。指揮系統は確立され自分の頭で考える必要はない。上官の命令に従うだけだ。頭を使うのは、出世して“長”の位に昇ったときだ。頭を使うといっても、私腹を肥やすことに頭を使う。そこで背の低いMAHというモンスターが生まれた。

ここで話を脇道に逸らす得意技を使わせてもらう。
自称評論家という怪しげな学者が言っていた。「スーチーは中国べったりだから!シューキンペイの言いなりですヨ!」。島国ではこの類の話しで溢れている。

このメルマガは大いに異議を唱えたい。
スーチーがなぜ2008年憲法に拘るのか? スーチー個人をターゲットに大統領選出馬を阻止されたからではない。

軍事政権が仕組んだこの憲法には、民主主義の根本を覆す重大な欠陥が巧妙に織り込んである。クーデターでそれが実証された。これを認めたらNLD旗揚げの理由はなくなってしまう。
このメルマガはスーチーを支持するが、政党のNLDを支持するわけではない。

クーデター政変のお陰でCDMに出遭った。CDMは軍人政党のUSDPも、反対政党のNLDも支持していない。軍人の独裁政権にだけ反対している。
ノンポリのメルマガに相応しい言い分である。その精神を無断借用したい。

スーチーは実質的な国家元首としてシューキンペイとの外交プロトコールは守ってきた。だが悪魔メフィストフェレスに魂を売ったファウスト博士ではない。2008年憲法に諸悪が宿る。スーチーの権力と行動が大幅に制限されてきた。

国防部門・国境関連・内務省の権限について、スーチーは何一つ手出しできない。
それを一手に掌握しているのがチビのMAHである。タクシーの運チャンが教えてくれた。ネウィンにしても、痰主絵にしても、体躯はがっしりした独裁者であった。

独裁者の風上にも置けないのがMAHで、運チャンは“チビ”と吐き捨てるように言った。この“チビ”が巷で流行語になっている。ミャンマー学のトリビアに追加した。フランス人から“トレビアン”と駄洒落で褒められたい。

自称評論家の話がどれほどデタラメか、2008年憲法をひも解けば一目瞭然である。
シューキンペイ関係では、ミャンマー人の立場から言いたいことは山ほどある。
だが横道の横道は迷路に迷い込む。日を改めよう。

CDMのデモ隊は、ヤンゴンにある中国大使館、国連事務所、日本大使館の前で連日座り込みしている。この3ヶ所それぞれに訴える意味は異なる。33歳以下の若者はそれを見抜いているから別々に座る。34歳以上の大人に見えない現実を見抜いている。そう思いませんかご同輩!!

前口上はこの位にして、本題に入りたい。



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・03:チープだがリッチな親子ドンブリ

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どの国にもバカ息子、バカ娘の類はいる。ミャンマーも御多分に洩れずデアル。
それもバカ殿の子女だからダブルで困ったものである。

トップが交代してから、東京御殿山の大使館は、反体制勢力をスパイし始めた。注意しろと警告を頂いた。だが日本語の凄いところは、主語を語らず、隠語も、都庁製造の和製英語もある。かなりの教養を要する。外大卒でも手こずるはずだ。それを楽しみたい。

ヤンゴンには広大な敷地の人民公園がある。シュエダゴンパゴダ西門にも近くヤンゴンの超一等地である。その一画に“The Yangon Restaurant”という高級レストランと、“The Yangon Gallery”という洒落たアート・ギャラリーがある。賃貸料金は目が飛び出るほどの物件だ。

それをあるオトコが並み以下の値段で手に入れた。四国にも似たような話があるらしい。今回はヤンゴンの話である。

メルマガは“薩摩守忠度”がお得意で、コピペをもっぱら活用している。ヤンゴンの外大生でこの文章を理解できたら脱帽である。解説すると、サツマノカミ・タダノリと発音する。タダノリは無賃乗車の駄洒落。この下の句を口にしたら田舎ッぺだ。粋人は上の句サツマノカミで済ます。

これが日本人テーもんだ。ドナルド・キーン程度の教養が外国人に要求される。アメリカさんは陸軍中野学校レベルの視野を持っていた。物量で負けたというが、そうじゃない。戦時中に敵国語の日本語を学ばす視野があったから勝てたんだ。スパイ学校で日本語を学んだのがキーンである。トランプじゃない。

話が逸れた。
問題の高級レストランとアート・ギャラリーのオーナーはAPSという名前で、MAHの息子である。2011年にオヤジが最高司令官(*Commander-in-Chief)に就任してから急に羽振りがよくなった。人民公園内の敷地はYCDC(*ヤンゴン市庁)公園課の管轄下にあり、賃貸料の契約もここが担当課となっている。

2013年には1エーカー以上あるこの土地を30年間の借地権付でAPSは入手した。レストラン経営者にとっては羨望のスポットだが、競争入札なしでこのオトコに落札された。しかも昨年3月までは月間賃貸料1million kyats(*$1,000以下)しかYCDCに支払われてこなかった。

これは1平方フィート当り16チャットとなる。YCDCは2016年同評価のダゴン高級地区に1平方フィート当り3,000チャットを課している。これらはすべて“ミャンマー・ナウ”という週刊誌の追跡記事で、ミャンマー版週刊ブンシュンだ。

スパイ警察にお断りしておくがノンポリのメルマガは単にコピペしているに過ぎない。この後の報道も同様である。ミャンマー・ナウはオンラインだけの情報誌で閲覧は無料である。それだけに献金をお願いしている。ヤンゴン一貧乏なメルマガが協力できればよいのだが。

この高級レストランはセレブ御用達で、フォアグラやVeal(*生後3ヶ月までの子牛肉)、そしてグリルしたホタテがまた旨い。YCDCは酒類営業の許可は与えていない。だがここでは外国産の高級アルコールが豊富に提供される。ライトアップされた黄金の塔を身近に不謹慎な仏教信者と外国人が舌鼓を打つ。

同誌レポーターのシツコさには定評がある。
試しに一杯のコーヒーとビールを注文している。レシートは別々に持ってきた。コーヒーだけに税支払い済みを意味する印紙が貼られていた。ビールには税金を支払っていない。写真付きの明細書が添付されている。

ヤンゴン経験のあるセレブにはこのカラクリが分かる筈だ。
このAPSはスカイ・ワン建設会社、AMMM保険会社など濡れ手に粟の事業に数多く手を出している。国営テレコム会社のMytelのなんと大株主だそうだ。

どういう訳か本当に分からない。合理的な説明もつかない。だがこの親子関係は島国の総理大臣閣下とそのご子息にダブって仕方がない。どうして何だろう。ここはトロピカルのミャンマーなのに。

スーチー政権になってから同地区選出のMPがこの問題を取り上げてきたが、前政権(*テインセイン政権)時代の契約なので、YCDCは何ともし難いとの結論だ。ある筋のお達しで契約変更も解約も出来ないらしい。



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・04:バカ娘たちが映画界を牛耳る

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これらの話しはグーグル検索するうちに出遭った話で、当研究所の独自調査ではない。他人の話を盗むのがインテリジェンスで、コピペが出来なきゃチューキョーには勝てない。バカ息子の話しで満足しては片手落ちだ。

取って置きのバカ娘の話がある。バカ殿の娘と、バカ息子の嫁の話しだ。二人とも37歳。
だが電話回線、WiFi切断でなかなか接続できない。イライラが募る。
本日はギブアップした。

昨23日・本日24日もミャンマー・タイムズは発行されず、22222の詳細は確認できなかった。
ミャンマー人は敏感だ。ミャンマー・タイムズで何かが起こっているとの風評が流れ始めた。

ただいまのヤンゴン時間2月24日午前11時00分。




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・05:大本営発表、否ウワサだけかも知れない

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ヤンゴン下街を西から東にマハ・バンドゥーラ大通りが横断している。イギリス軍の近代兵器の恐ろしさを知らずに大河イラワジ川の畔に、派手な軍服で姿を表し、イギリス海軍の大砲の餌食になった大将軍がバンドゥーラである。マハはガンジーと同じく偉大なという接頭辞である。

其の大通りの最東端にマハ・バンドゥーラ大橋が架かっている。その先は日本人にお馴染みのティラワ工業団地、深海港などのヤンゴン郊外となっている。この橋を渡ってエッセンシャル・ワーカーである最下層の働き手が毎日ヤンゴン中心部にやってくる。

本日2月17日(水)早朝もそういう働き手が大勢通勤バスでやってきた。
連日続いているが、本日も若者デモ隊の呼びかけで、スーレーパゴダの中心部を目指して四方八方からデモ隊が集合することになっている。

たった今入った情報では、このマハ・バンドゥーラ大橋に愚かなトップに指令された兵隊か警察かは不明だが大集合し、橋が完全に閉鎖された。早朝から働きづめでそろそろ帰り支度を始めた早朝市場の人たちの帰り道が奪われた。自宅で腹をすかしている子供から母親に「どうしよう!」とスマホが大忙しだ。

ただいま2月17日(水)午前10時40分。
ヤンゴン発信を試みます。すべては神頼み。私はイスラム教徒ではないが、今日はアラーの神にでも祈ってみよう。



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