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<ミャンマーで今、何が?> Vol.414
2021.02.25
http://www.fis-net.co.jp/Myanmar

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━━【主な目次】━━━━━━━━━━━

■バカ娘は正体不明!

 ・01: 2021年02月24(水)午後8時発表

 ・02: トルストイ原作ミャンマー・バージョン

 ・03: ミャンマーの映画界を乗っ取り

 ・04: 国軍関係の集金システム

 ・公式ツイッター(@magmyanmar1)

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・01:2021年02月24(水)午後8時発表

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陽性感染者数合計:名
新感染者数:名
死者数合計:名
退院者数合計:名
現在検査中:名(*数字判明せず)
出典:ミャンマー連邦・保健スポーツ省
(*本日25日の日刊英字紙GNLM紙は、慣行を無視してコロナ情報を掲載せず)


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・02:トルストイ原作ミャンマー・バージョン

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ミャンマー・タイムズは今朝2月25日(木)も発行されなかった。心配が現実となった。
結局22222当日を含めて以降のCDM情報を紙媒体で確認できていない。
確かにオンライン情報の時代だが、ガラ系メルマガにとっては紙印刷の重要性は捨てきれない。

MT紙の情報源は確かにロイター・BBC・AFPなどの海外通信社が多いが、それ以外にミャンマー現地の情報をローカルの現地紙から転載している。記事末尾の-Translated-でそれは確認できる。

昨日も学生たちが来てくれた。「明日25日は“タナカの日”だから全員タナカでオシャレして、あるいは塗りたくってデモ参加する」と教えてくれた。やはりCDMはミャンマーの若者の新しい文化だ。イイネと賛意を示した。

夕方になると「政府が“タナカの日”と喧伝している。CDMの反応は早い。明日の“タナカの日”キャンペーンは別の日に改めると発表した」と教えてくれた。大人たちには軍事政権に対して“怖れる”文化はあったが“おちょくる”文化はなかった。

この諧謔性は若者たちが産みだしたものでミャンマーの次世代の文化である。共産独裁政権で痛めつけられたソ連・東欧の民衆からはアネクドートが幾つも産まれた。MAHも気をつけたほうがよいだろう。

現世で快楽を手に入れるか、ミャンマーの歴史書で踏んだり蹴ったりの目に会うか、“チビ”の脳みそで考えて見ることだ。

『イワンのばか』はトルストイの傑作だった。ミャンマーにも優秀な作家が大勢いる。題名は『ミャンマーのばか』だろうか、『チビのばか』となるだろうか? 軍人の勲章メダルよりはるかに名誉なことだ。一家で歴史に残るのだから。

話しは跳ぶが、学生たちがCDM行進で歌われる伝統音楽を幾つか唄って説明してくれた。
ひとつはロシア民謡・ボルガの舟歌を思い起こさせる暗くて重厚な旋律だ。プロテスト・ソングとしては独特の風味がある。

もう一つは憂国の詩人コウドウマインや、彼によってビルマ独立運動を鼓舞されたアウンサンなどの殉教者が詠いこまれている。これには感動した。その詩をなぞりながら、『アウンサン物語』を書いた偏屈モノSai Toe Nan Peiに会いたくなった。



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・03:ミャンマーの映画界を乗っ取り

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バカ娘の話しだ。
2017年に“7th Sense Creation”という大手の映画会社が設立された。同じ年に“Stellar Seven Entertainment”という別のエンタメ会社が設立された。

前者のオーナーはKhinThiriThetMonというバカ殿の娘で、後者はMyoYadanarHtikeというバカ殿の義理の娘となっているから長男の嫁かもしれない。二人とも37歳の同年齢。どれほど軽薄な家庭環境か容易に想像できる。

映画会社とは英語でFilm studioとなっているから、ハリウッドのユニバーサル・スタジオとかイギリスの007を産みだしたPine Studioをイメージしているのだろう。バカ娘のやりそうなことだ。

この両事業に巨額の資金が投入された。2017年とはたった3年前である。
37歳という若さで、どうして巨額の資金を投入できる。その後ろ盾は誰なんだ?
えっバカ殿? ミャンマーでは誰もが知る公然の秘密である。

だが2月1日以降、国家機密となった。国家機密漏洩罪が待っている。
ヤバイので他言は無用である。駐緬の欧米外交団はもちろん把握しているが、日本のインテリジェンスは掴んでいるのだろうか? その辺りを教えてもらいたい。

巨額の資金で大盤振る舞いするからミャンマーの銀幕界の大物監督、シナリオライター、高給取りの男女俳優までがバカ娘大好きとチヤホヤする。
ギャラが記録破りらしい。

そしてミス・ミャンマーの美人コンテストもこの二人の傘下に入ったようだ。

とこの辺りの詳細をミャンマー・ナウはオンラインで伝えてくれるのだが、なんせパパがスマホやネットの電源を切ったり入れたりして遊んでいるものだから、ガラパゴスの手に負えなくなった。

読者の中で英語かビルマ語に達者な方は上記のキーワードで検索をお勧めします。
こんな頼りないメルマガよりオリジナル情報の醍醐味を楽しめる筈だ。

最近バカ殿とその子女はアメリカ入国が禁止になった。問題は息子の嫁がハリウッド訪問できるかどうか、ということらしい。どの国にもザル法はあるから、それが話題となっている。



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・04:国軍関係の集金システム

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確か調査してメルマガに掲載したと思ったが、バックナンバーの目次からは探すことはできなかった。MAHの私腹蓄財システムとは別に、国軍関係の重要な集金システムなので、時間をかけてご紹介したい。

ただいまのヤンゴン時間2月25日午後2時10分。
これから発信トライ。


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