******************************

<ミャンマーで今、何が?> Vol.463
2021.08.15
http://www.fis-net.co.jp/Myanmar

******************************


━━【主な目次】━━━━━━━━━━━

■旧きを訪ね新しきを知る

 ・01: APとDVBは老舗の情報源

 ・02: 複雑系の読み解き方

 ・03: バックナンバーで温故知新

 ・公式ツイッター(@magmyanmar1)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━


=============================

・01: APとDVBは老舗の情報源

=============================


「単主絵(88歳)およびその妻ド・チャインチャインがネイピードにある国軍病院に搬送され、COVID-19に感染と診断され、2週間の隔離治療を受けている」

これは2・3日前の出来事で、病院のスタッフが匿名でAP社に語り、そのバンコク支局から発信された最新情報をDVBが昨日ビルマ語でFBに流した。

APとはAssociated Pressの略で、米国2大通信社の一つ。
DVBはDemocratic Voice of Burmaの略で、1992年反体制派がノルウェーのオスロに検閲を受けない自由なラジオ放送局を立上げた。TV放送はは2005年から開始された。

昨日のメルマガは“単主絵”に関する発信者不明のゲリラ情報だった。
それでも“単主絵”に関する情報が何一つ流れて来ない中での出来事だったので、ついつい小躍りしてしまった。

しかし今回はAPおよびDVBという老舗の報道機関から出て来た“単主絵”情報である。
国軍で最も重要なキーパーソンの情報が水面に浮上してきた。ありがたい。小躍りが大踊りとなってしまった。

これまでは“単主絵”情報がまったく流れて来ない中で、イヤ流れて来ないからこそ、ノンポリは砂上の楼閣という推論を組み立てた。

ひょっとして“単主絵”は子飼いのMAHによって殺害されたのでは、という邪推である。だがそれをストレートに表現しては身辺に危険が及ぶ。そこで健康を害したのでは、とオブラートに包むことにした。

大踊りしたくなったのは、“単主絵”が生きているという事実が老舗によって確認された、という事である。

停電や細々したトラブルでメルマガの発信に手間取っている。
その間にVOAが単主絵に関するまったく同内容の情報を流した。

お馴染みボイス・オブ・アメリカである。

こうやって欧米の老舗が取り上げると、他のマスゴミが追随する。ノンポリがひとりで地団駄踏んでいたトピックスに世界が関心を抱くようになる。追い風が吹いてきた。



=============================

・02: 複雑系の読み解き方

=============================


いかに老舗とはいえ、この情報をそのまま信じ込むのは、あまりにも単純系である。
ここはじっくりと次の情報を待つべきだ。

これが二番手、三番手クラスの国軍高官なら、軍用機でシンガポールまたはバンコクの病院に搬入することだろう。

だが今はASEAN各国の見方は好意的でない。MAH軍事政権は“なんて事をやらかしたのだ”と敵対的で非常に厳しい。そこで海外での治療を断念し、ネイピードの国軍病院での隔離治療を最終決定した。

ノンポリの見方は懐疑的だ。それが出来たのは、“単主絵”の瞳がすでに白濁したからで、夫妻の命運は完全にMAHに握られていると、今でも疑っている。
この数日間、停電が頻繁に起こるのは、WiFiを初め電波妨害にMAHが躍起になっているせいでは、と疑っている。

今回入手できた老舗からの情報は冒頭に掲げたワン・パラグラフだけで、老夫妻に意識があるのかとか、回復の見込みはとか、何一つ詳細に触れていない。

ここが思案のしどころである。

単主絵は真綿で首を絞める様に、前独裁者であったネウィンを、イヤその男系家族全員を権力の座から引き釣り降ろすどころか、政治的に抹殺した。

それを側近くで見学・学習してきたのがミツヒデである。

栄誉ある国軍の最高司令官にまで引き上げてくれた単主絵には、“大恩”がある。それに弓を引いたのがミツヒデである。

辞書に「大恩は報ぜず」とある。
小さな恩義には負い目を感ずるが、大きすぎる恩義にはかえって気づかないで報いようともしないものだ。

それどころかMAHは大恩のある単主絵を抹殺しようとしている。

国軍は言ってみれば体育会系である。士官学校でも、将軍の位に昇格した年次でも良い。
少しでもヤツに先輩面出来る骨太がいたら、ヤツを国軍の精神病院にでも叩き込んだらどうだ。ミャンマー国軍の歴史に残る恥晒しではないだろうか?
あるいは国内に対しては威張りくさる気高い国軍には、そのような骨太は一人もいないのだろうか?問うてみたい。

あるいは腐ったあのMAHの様なヤツしかいないのか?問うてみたい。



=============================

・03: バックナンバーで温故知新

=============================


COVID-19は色々と考えさせられる事が多く、個人的にはこのチャンスを与えてくれたり奇遇に、正直感謝している。

人間は、所詮とき至れば、人生劇場におさらばし、あの世に旅立つものだ。

その簡単で素朴なルールが理解されていないから、あるいは教えてもらわなかったから、未練がましい人生になるのではないだろうか。

現在プロバイダー殿にお願いし、バックナンバーの活用方法を特訓してもらっているところである。
http://www.fis-net.co.jp/myanmar/backnumber.html

2012年7月開始だから、今年で9年目となる。
記憶力も十年一昔で、ほとんど忘れてしまった。しかも口からデマカセだから始末に悪い。

バックナンバーの最上段にGoogle検索欄がある。
試しに“オリバー・ストーン”とタイプしてみた。
検索技術の凄さが一発で分かった。

過去9年間の口からデマカセを、焼串で突き刺す様に、“オリバー・ストーン”監督に絡む記事をすべて掬い取ってくれた。

数え切れない量なので、よっぽど口からデマカセの与太記事だったと頭をかいている。

だが今のMAHに読ませたい記事もある。Vol.268である。

線状降水帯で被害に遭われた皆様には申し訳ありませんが、余裕のある方にはお付き合いをお願いします。

我が愛する祖国は、地球が呼吸できぬ程に日本全国コンクリ道路で覆われてしまった。そして山林やなだらかな丘陵地帯までが地均しされ、住宅地と化してしまった。

自然災害と人は言うが、一極集中型の人災ではないだろうか?

帰国時に成田が近付くと、順番待ちで千葉県上空を旋回する時がある。ビッシリと民家がマッチ箱のように隣接している。
スカイライナーで東京へ向かう途中、ますますその感を強くし、いつの頃からか、日本は息苦しいと感じるようになった。

友人が大勢住むミャンマー東北部のシャン州は、北海道の2倍の面積がある。人情もおおらかで実に素晴らしい。都会のヤンゴンは便利というが、ミャンマーの魅力は都会から遠くに離れるほど輝いている。

Vol.268は01:ミャンマーの英語教育、02:国家建設の基礎は若者にあり、03:海賊版コピーなどと言うなかれ、の目次から成っている。

只今まのヤンゴン時間8月15日午後2時25分

東西南北研究所


========================================

公式ツイッター(@magmyanmar1)

========================================


<ミャンマーで今、何が?>の公式ツイッター(@magmyanmar1)をはじめました!


今月よりアカウントを取得し、<ミャンマーで今、何が?>の
公式ツイッター運用を開始いたしました。

公式ツイッターでは読者のみなさまからの感想などをツイートしていただけると
嬉しいです。

ツイッターをご利用の方はぜひ『フォロー』をお願いいたします。

現在のところリプライには対応しておりませんので、
質問等は下記メールアドレスまでご連絡ください。

お問合せ:magmyanmar@fis-net.co.jp 

公式ツイッターをぜひご覧ください。


■公式ツイッターはこちら

https://twitter.com/magmyanmar1




東西南北研究所




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ご意見、ご感想、ご要望をお待ちしております!
 http://www.fis-net.co.jp/Myanmar
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※「ミャンマーは今?」の全文または一部の文章をホームページ、メーリングリ スト、ニュースグループまたは他のメディア、社内メーリングリスト、社内掲示 板等への無断転載を禁止します。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※登録解除については下記のページからおこなえます。
○購読をキャンセル: http://www.fis-net.co.jp/Myanmar
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
発行元:ミャンマーメールマガジン事務局( magmyanmar@fis-net.co.jp )
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━