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<ミャンマーで今、何が?> Vol.469
2021.11.11
http://www.fis-net.co.jp/Myanmar

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━━【主な目次】━━━━━━━━━━━

■憎まれ爺 世に憚(はばか)る!

 ・01: 生存確認報告書

 ・02: 大手マスコミが書かない下街情報

 ・03: 水商売とシュシ学がミャンマーを制す

 ・04: シュシ学について

 ・公式ツイッター(@magmyanmar1)

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・01: 生存確認報告書

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一ヶ月以上ご無沙汰すると、ヤンゴンでジョージ・フロイドになっていないか? あるいは新型ウィルスで酸素不足になっていないか? と遠まわしの生存確認メールを頂く。勝手ながら今回はこのメルマガを公私混同の個人目的に乱用して、“お生憎様、まだピンピンしてま〜す!”の報告書とさせて頂きたい。

ついでながら余談情報。貴兄が引き上げた元事務所には、どこから借り受けたのか「空き事務所あり、貸し出し中!」の大きなビニール垂れ幕が雨季当初張られましたが、強欲な大家さんも現状を把握したようで垂れ幕は取り払われ、ひっそりとしています。道路向かいのシャッター街は閉鎖店舗がさらに拡大しています。中には勘の悪いのが数店舗、内装に凝り洒落た店名ロゴで新登場しました。開店当日だけは親戚・友人総動員、招待状持参の関係業者、そしてお馴染みの花輪で大賑わいです。だが翌日から閑古鳥。信じられないコトに、この手のビジネスマンはヤンゴンには意外といるようです。敢えて今の時期、勘の良い勝ち組をあげれば、内装のカーペンター仕事です。チープな角材とベニヤ板で、真っ白に壁を塗り上げ、あとは電気の配線、そして水周りの配管で一丁上がりです。
そしてこの通りはマハバンドゥーラからアノーヤッタ両大通りへの抜け道として有名となり、歩行に危険を感ずるようになりました。以上報告終わり。



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・02: 大手マスコミが書かない下街情報

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報告漏れがありました。この一ヶ月間の出来事です。
シャッター街建物南面にKBZ銀行のATMが設置されています。開店前の早朝、数人の強盗団がシャッターをこじ開け、3000ラックの現金を強奪、暫くして宝石店だったかを経営する夫婦が逮捕されました。たまたま近くのスーパーへ行く途中で通りましたが、ライフルを構えた兵士が4名、同様にライフル携帯の5・6名のポリ公で騒然としていました。この夫婦はウワサではリッチで強盗を行う必然性はなく、反政府運動に賛同し差し入れをしたとかで、スケープゴートにされたようです。この事件は国軍側の捏造というのがもっぱらのがウワサ。ちなみにKBZは国軍に協力的な銀行とのこと。

余談だが3000Lakhとは元々英語由来の単位で植民地だったインド人が引き継いだ。それがビルマに導入され10万チャットをOneラックと称する。無教養なアメリカ人はこの英単語を知らない。念のために3000ラックとは3億チャットのことである。

カネの話しでさらに横道へ。
国軍は国際的孤立化を選択した。元の木阿弥である。当然の帰結として有事に強い米ドルで、脆弱なミャンマーチャットは下落するのみ。日本円も米ドルに追随する。11月9日の円貨換算率は15.0であった。以前は13.5だったので大暴落である。10万円だと150万チャットとなる。米ドル換算率は20.0とうなぎ上りである。

初代軍事独裁政権のネウィンはビルマ式社会主義を唱えこの国の経済を破滅に追い込んだ、と歴史は語る。この偉大な独裁者を模倣したのが単主絵で、それに継ぐ小者の大馬鹿者は今ミャンマーを壊滅させようとしている。武力で民主主義を壊滅しても、一国の経済を台無しにしたMAHは、コロナ変異株よりも危険だ。後世の歴史家がどんなレベルを貼りつけるのか、考えたことあるのだろうか。ミャンマーの心ある民はオマエを絶対に許さない、この世の最後の日が来るまで、と唄っている。

マハバンドゥーラ大通りは西から東への一方通行だ。この一方通行で事件が発生した。兵士か警官を乗せた小型トラックが東から西へ逆走していた。非常事態宣言下の午前中のことである。
運転免許がカネ次第のミャンマーである。間抜けなドライバーは幾らでもいる。衝突はしなかったが、気がついたら目の前に非常灯をクルクル廻した小型トラックがブレーキを掛け停止していた。小型トラックから飛び降りた兵士だかポリ公が間抜けなドライバーをその場で射殺した。間抜けとは不謹慎と怒るなかれ、アフガン・エチオピア・スーダンなどなど、この世は危険で一杯だ。
親たちは次世代の子供たちに自分の身は自分で守ることを教え、引き継ぐべきだ。ひと昔前の日本人は“無理が通れば道理が引っ込む”と習った。

相変わらず午前2時前後になると、目覚まし無しで目が覚める。午前4時になると戒厳令は解除され、その日の食費を稼ぐ下層階級がうごめき始める。その間、部屋の電気は薄ぼんやりとしか点灯しない。ウワサ天国のヤンゴンでは壁に耳あり、障子に目ありだ。あの屋根裏部屋は丑三つ時にPCで仕事をしている。アヤシイ!と疑われるのが最も面倒だ。駐外大使館が自国民を守るというのは不確かな時代となった。外地では自分の身は自分で守る。これが鉄則である。



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・03: 水商売とシュシ学がミャンマーを制す

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メルマガ読者だけに内密でお伝えしたい。何かに集中したいとき、瞑想したいとき、ミャンマーは世界最高の道場となる。畳み半畳もあれば充分だ。
それを利用してスマホでの錬金術に没頭する今日この頃である。
読者諸君! 狭い日本を飛び出して、デッカイ夢を見ようではないか。

一攫千金を狙い、将来は生徒たちと、山岳地帯で雲海を楽しみ、ベンガル湾の海岸線でヤシ酒に酔い、そしてマグイ群島の孤島でロビンソン・クルーソーを夢見る。モンスーン雨季を基調として、季節毎の棲み分けを楽しむ。

ノンポリに徹すれば、鉄砲玉は頭上を通り過ぎていく。どの国の政府とはいわない。この非常事態を好機と軍事政権に潜り込もうとするから、世界中の批難を浴びるのだ。古人いわく“君子危うきに近寄らず”をお勧めする。

水商売とは4ヶ月間も降り続くモンスーン雨季を制する巨大事業に徹することだ。みみっちい金儲けに走ることではない。いかに愚かか分かるだろう。軍事独裁政権はこの難問を避けてきた。モンスーン雨季を天からの慈雨とは考えもしなかった。

私が密かに“モンスーン・レディー”と名付けた魅惑的な女性がいる。ジーナ・ロロブリジーダそっくりの美女で“シバの女王”と呼ばれた。シバ国とは英語ではShebaと書き、紅海の出口にある古代イエメンを指す。紅海からユダヤの地図を精査するとShebaという地名は数多く散見される。
この女王こそ半年ごとに風向きが替るのを見破った賢い統治者で、ダウ船に似た帆掛け舟を沖合いに出せば、追い風を受けインド西岸、香料の島モルッカなどに到着した。
そしてインド・スリランカ・東洋の宝玉・没薬・乳香・香料などを満船になるまで積み込み、風向きが変わるのを待った。モンスーンとは南西風、北東風と半年ごとに交代する季節風のことである。女王はこの秘密を国禁とし口外を禁じた。髭もじゃの荒くれ者とはいえ、国禁を犯した船乗りは海の藻屑と消えた。
このチャーミングな“モンスーン・レディー”は紀元前10世紀の人物である。釈迦もキリストも、イスラム教を開業したマホメットが生まれるはるか以前の話である。憎まれ爺が溺愛するのを許してもらえるだろうか。

世界中の富を手中に入れた“シバの女王”はイスラエル王ソロモンの名声を聞き、その知恵を試すため、ラクダのキャラバンに財宝を満載しユル・ブリンナーそっくりのソロモンを表敬訪問した。王国の栄華とソロモンの聡明さに女王は感服し、持参した財宝をすべて献上した。
ソロモンが問い質した。「お礼に何を差し上げよう。何が良いかな?」。女王が応える。「アナタさまの子種が!」。大人の会話はこうでありたい。その子種がエチオピアの王家として引き継がれたと伝説は語る。

このエピソードは旧約聖書・列王記上・10章に記述されており、その流れをくむコーランにもBilguis(ビルギス)の名前でシバの女王の故事が記載されている。

参考DVD:『Solomon and Sheba』(1959年製作)主演ユル・ブリンナー、ジーナ・ロロブリジーダ

そして時代は大きく下ってスリランカの古名セイロンに思いを馳せたい。ここにもモンスーン雨季を真剣に考えた賢い統治者がいた。天からの恵みモノである慈雨を一滴も活用せずに海に流してはケシカランという名言を吐いた。そこで広大な何千というReservoir(灌漑貯水池)を国中に造営した。MAHに爪の垢でも飲ませたい名君である。

私が生徒たちと語る水商売とはこの大事業のことである。セイロンのように大貯水池でなくて構わない。各家庭規模で十分だ。各家庭の裏庭に天からの慈雨を取り込む。スマホのYouTubeで、ウィキペディアで知恵を探る。そして世界各地のローカルな名案を盗む。西洋人か東洋人から盗んできたように。
だからそろそろ人生もお仕舞いと思ったが、ヤル事が一杯で三途の川渡渉も無期限で延期にした。

GAFAの一角“F”が看板を書き換えた。“メタ(バース)”だと言う。メタとはギリシャ語由来で超越した、それを飛び越えたその先、と言う意味がある。バースはユニバースのことで宇宙を意味する。これらを日本語で説明すると一苦労する。だが英語での説明は簡単だ。だから生徒たちには、島国根性のMAHになりたくなければ、英語を身につけろと口を酸っぱくして口説いている。今の時代スマホさえあれば自分自身を開国できる。

これをマーク・ズッカーバーグが本人そっくりのアバターを作り出し、当社は宇宙を飛び越えたさらにその先の時代を作り出す、と説明するものだから、日本では大騒ぎする。だがスマホの時代、MetaverseもYouTubeで徹底的に学習できる。肝心な事は日本語のキーワードで検索しないことだ。スマホをいじるなら英語検索に限る。質量共に英語のYouTubeがはるかに優れている。これはWikipediaにも当てはまる。日本語で検索するなら、間違いなくアナタは島国の浦島太郎になる。

それが証拠には源氏物語も夏目漱石も英語でのWikipediaがはるかに詳しく、説明がより正確だ。日本語のウィキペディアは英語で検索した後の参考程度にすればよい。ナゼこんなことをいうかと言えば、今のスマホの記憶容量が宇宙拡大のスピードで大容量になったからだ。それと欧米での日本研究が戦後格段に進んだ成果である。ロンドン大学の東洋アフリカ研究学院、ハワイ大学の東西センターなどはその一例でしかない。ちなみにWiki wikiとはハワイ語で早く早くと急かせる言葉で、ペディアはもちろん百科事典を意味する。情報を手軽にすぐに取り出せる。遊び心の命名には独特のセンスがある。

だが米国議会で吊るし上げをくったズッカーバーグの苦し紛れに逃げ込んだのがアバター方式である。スティーブン・ジョブズの画期的なCG映画ピクサー方式に比較して数段劣っている。これが時代を先取りするとは思えない。ハーバード大学を嚆矢として大学生仲間に一大旋風を起したズッカーバーグも老化が始まったのだろうか?

参考お勧めDVD:『THE SOCIAL NETWORK』、『PIRATES of SILICONVALLEY』、『JOBS』『steve jobs』『TOY STORY』



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・04: シュシ学について

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これは奥行きが深いので熟慮の上、次回にまわしたい。
中共の毛沢東、ケ小平、習近平などまったく関係のない世界である。小者のMAHなら絶対に思いつかないミャンマーを制するアイデアである。
時間を空けずにお届けすることお約束します。
と言う事でまたまた中途半端になりました。ご勘弁願いたい。

ただ今のヤンゴン時間11月11日(木)午前11時45分
発信トライします。

東西南北研究所


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